新帰元・新円寂・・・白木の位牌の上位に書く置字
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白木の位牌の上位に書く置字で、亡くなって、精霊が新しく仏の位に生まれ変ったこと、さとりの世界に入ったことを示しています。
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亡くなったばかりの新しい精霊つまり新仏(にいぼとけ)という意味で、白木位牌や野位牌に書きます。
円寂 帰元 新円寂 新帰元 新帰寂 新帰真 新帰源
新入寂 新示寂 新寂滅 新遷寂 新真寂 新示化
新涅槃 新蓮台 新華台 新乗蓮 新往生 新帰空
新帰西 新帰去 新遷去 新撤去 新物胡 寂
円寂
円満に寂滅(迷いの世界を離れた境地)につくこと。
涅槃に入るとこ。
人が死ぬこと。
涅槃 ネハン
煩悩を滅して真理を悟り知恵が完成する悟りの世界。
仏教の最終的な理想。
釈迦の死のこと。